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外来種から川の生態系を守る。流域ネット猪名川さんのお話聞いてきました!

こんにちは!代表の見城です。

先日、猪名川を中心に活動されている流域ネット猪名川の代表・水谷さんのお話を聞いてきました。

こちらがHP 多様な生き物がすむ猪名川に!流域ネット猪名川

流域ネット猪名川は、『本来あるべき姿の猪名川を取り戻すこと』を目的に活動されている団体です。

そして、そんな流域ネット猪名川で代表を務めているのが水谷さん。僕と同じくらいの年齢だというのに、様々なことに興味を持ち活動されている水谷さんのお話は聞いてて面白かった!

今回は、水谷さんからお聞きしたことについて書いていきます。

1.流域ネット猪名川の活動

流域ネット猪名川は前述したように、『本来あるべき姿の猪名川を取り戻すこと』を目的に活動されている団体です。

猪名川はかつて、「清流」でした。そこでは、鮎釣りが盛んだったりと、人に親しまれ、いつも”人”がいる川だったみたいです。そんな猪名川を取り戻すために、流域ネット猪名川は活動されています。

そして目標達成のため、猪名川の環境保全活動や、イベントを通して川の魅力を伝えたりしています。

実際様々な活動をされているみたいなのですが、一つ大きな活動として、ある特定外来種に指定されている植物の駆除があります。

その外来種とは「アレチウリ」という植物。水谷さんは今、大量発生したアレチウリによる、川の生態系の破壊を最も危惧しています。

この植物がいかに川の生態系にとって害であり、そして除去するのが大変であることか。話を聞いてきて、ひしひしと伝わってきました。

この植物はウリの仲間です。ウリといったら、スイカ・キュウリ・かぼちゃ・ゴーヤなどもその仲間です。余談で教えてもらった話ですが、その葉は、かぼちゃのような大きな実をつけそうな姿をしており、実際のアレチウリの種とはギャップがあるみたい。なんでも、散歩中のおじいさんに種を見せたら、そのギャップに驚いていたとか。

このアレチウリが河原をびっしり覆って、他の植物に日光が当たるのを妨害します。これによって他の植物の生育が阻まれるだけでなく、それに伴い昆虫等の生育すらできなくなります。なんとも害悪ですね…

しかもこの植物は種子に硬い棘も持っているため、その駆除が大変らしいのです。その上、一面に覆ったアレチウリは、一粒の種で数百から2万粒もの種子をつけるみたいで、生命力も半端ないです。種のトゲは本当に硬いらしく、実際に傷だらけの手も見せて貰いました。

毎年4月から11月頃まで、この外来種を駆除することをメインに活動されているみたいです。ただ今年は、猛暑により夏になかなか活動ができなかったため、12月のこの時期まで活動されています。

確かに外来種が悪影響を与えているっていう話は聞いたことあったのですが、こうやって実際に活動されている方からお話を聞くと、「これはなんとも大変な事態ではないか」っていう思いにならざるを得ませんでした。外来種については、もっと多くを勉強し、広く伝えていきたいですね。

2.川の啓蒙活動も積極的

水谷さんは川の保全活動の他にも、イベントを通しての啓蒙活動にも励んでいられます。

それは、「川の環境に関心を持ってくれている人」が少ないというのも問題と考えているからです。そして、その解決策としてイベントに参加し、子供たちを中心に啓蒙活動も積極的に行なっているのです。

「自分の興味や趣味を既に見つけ、その活動に取り組んでいる大学生に川に興味を持ってもらうのは難しい。だからこそ、もっと年齢の低い子供たちに川の良さを知ってもらい、川に興味を持ってもらいたい。そのために全力でイベントを行う」

将来を見据えて行動に移していく姿勢に、ただただ脱帽でした。ほんと素敵な考え方です!

3.他にも色々教えて貰いました!

流域ネット猪名川のことはもちろん、のこと、外来種のこと、色々教えていただきました。

・アレチウリの駆除は他の地域ではあまり行われていないみたいです。聞くからに被害の大きそうなアレチウリ、日本中いろんなとこで駆除活動が行われているのかと思いましたが、そうでもないみたいです。

特定外来種は持ち出しが法律で禁止されていること。これを破ると数百万の罰金または数年の禁固刑。このせいで活動色々とが制限されている部分もあるみたいです。

生き物の生息地を、ネットに載せるのはタブー。生息地が多くの人に知られることで乱獲が起こるみたいです。今まで知らなかった自分が恥ずかしい。気をつけます。

・上に関連して。Twitterで「ニホンザリガニ」って調べると、ヤフオクで出品されているっていうツイートが大量に出てきます。ニホンザリガニは絶滅危惧種であるものの、捕まえてたり売買することが法律で規制されていません。このように、自然保護に法が追いついていないっていうのが現状のようです。(ちなみにオオサンショウウオやイリオモテヤマネコといった天然記念物は、その捕獲を法律で禁止されています。)

他にもここには書ききれないほどたくさんのことを教えてくださいました。自分の無知が恥ずかしい…

4.流域ネット猪名川今後の活動

外来種にはミドリガメも入っていて、今後の活動では、このミドリガメの駆除もやっていきたいとのこと。

あまり詳しくない僕は「カメとるの楽しそー」って思っただけだったのですが、カメの駆除は大変みたいです。

現在はどうしても、川のほとりでの活動が中心になっているみたいです。それでも水谷さんは、「今後活動人数が増えたら是非川の中の保全活動もやりたい」。そうおっしゃっていました。

その活動僕も参加してみたいし、きっと興味を持ってくれる人はいるはず。大勢で、川の環境を良くしていけたら、こんなに素晴らしいことはないですね!

5.おわり

今回はお話聞くだけでしたが、それでも色々なお話が聞けて楽しかった!

次はぜひ活動に参加してみたい!ほんとすごく行ってみたいですね。

今後の活動の様子はこちらのHPでもアップしていきます。また、一緒に活動してくれる方も随時募集していくので、興味を持っていただいた方は、ぜひ一緒に活動しましょう!!

あと、流域ネット猪名川とは直接関係はありませんが、水谷さん自身たくさんの魚を自宅で飼育されていて、それを近所の子どもたちに見せる『ミニ水族館』を企画しているみたいです!

こちらが水谷さんのメールアドレスになります。流域ネット猪名川についてもっと知りたい方はもちろん、ミニ水族館に興味のある方もぜひ連絡してみてください。
suishin2025@gmail.com

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moire代表 見城 俊介
moireを通して「社会貢献活動が身近にある社会づくり」と「自然保護活動の普及」を実現します。大阪大学工学部4回。
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