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初めての国際ワークキャンプに参加して

こんにちは!現在大学2年生で、2019年度を休学し、世界一周の旅に出ている山岡です。

大学生の皆様は春学期末テストも終わり、待ちに待った夏休みに突入ですね!

まとまった時間が取れる夏休みに何をするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

「今年の夏はたくさん遊ぶぞ〜」

「資格の勉強をしようかな、、」

「インターンシップに参加したい!!」

等々色々あると思いますが、この夏、

国際ワークキャンプ」に参加して見るのはいかがでしょうか?

僕は先月メキシコにて、初めてのワークキャンプに参加してきました!

今回の記事ではその様子と国際ワークキャンプの魅力についてお伝えします!

これを機にワークキャンプに興味を持ってもらえたら嬉しいです!

1.国際ワークキャンプとは

国内・海外で世界の仲間と一緒に、地域のために動く「合宿型ボランティア」のことです。プロジェクト内容は教育、自然保護等多岐に渡り、期間は通常2週間程度。

キャンプの申し込みは通常、国内のNGOを経由します。
(詳細は以下のリンクより)
国際ワークキャンプってなに? | NICE

2.今回参加したキャンプについて

【場所】Rincon de Guayabitos, Nayarit, Mexico
【キャンプ名】VIVE『SEA TURTLES Conservation II』
【期間】2019.7.17~7.29
【参加人数】合計 13人(フランス 5人、チェコ 2人、韓国 2人、台湾 2人、エストニア 1人、日本 1人)
【参加費用】6410 pesos≒35,000円(宿泊費、食費込み)

【作業時間/内容】
22:00~7:00。13人を2チームに分け、一晩おきに交代での作業。
・海のパトロール→ウミガメの巣を見つけ、卵を回収、シェルターに保管
・孵化した赤ちゃんカメの放流
・ゴミ拾い

【レポート】
宿泊したホテル。今回のボランティアのオーガナイザーが、家族でこのホテルを経営されている方でした。

初日の夜は近くのレストランまで!

左は豆のスープポソレ、右はタコス

巣を見つけて、卵を保護。

近年観光客の増加(砂が固くなって、孵化した後地上に出れない)や地球温暖化(砂浜が過熱)で、多くのウミガメが絶滅の危機に晒されています。


ウミガメの保護活動については多くの論争があります。

代表的な意見は、

「卵や子ガメを守ろうとしても、自然の前では、私たちは無力に近い。それよりも、親のアカウミガメが、ちゃんと産卵出来る環境を守ったらどうなのか。」

しかし、産卵場所が観光地となったり、地球温暖化で厳しい状況になっているからこそ保護するのであって、「産卵出来る環境を守った方が良い」というのは、施策の具体性に欠けている気がします。

その観光地をなくすのでしょうか?
地球温暖化を止めるのでしょうか?

残念ながら、出来ません。

全ては人間の行いの結果なのですが、、

そこを止められない以上、現在打てる策は、孵化率を上げて、産まれた卵が出来る限り海に帰れるようにしてあげることではないのでしょうか。(専門家ではないのであまり意見を言過ぎるのは控えます)

僕らが来る前にも、同じキャンプが開催されていました。

それなのに相変わらずのゴミの量。。

ボランティアが力になっていることは確かだけど、圧倒的に足りない。

これを解決する為には大企業や政府と提携しないと無理だろうなぁ。と感じました。

例えば、Coca Colaがイケてる名前の「ゴミ拾いプロジェクト」を立ち上げて、参加お礼にTシャツや飲み物をプレゼントしたら、おそらく多くの参加者を得れるはず。

企業としても「環境の為に働く企業」としてブランディングも出来るし、win-winじゃないのかなぁと。大企業の上や政府で働く人はこの手の社会問題を解決する力をもっているはずです。そういう力のある方達が、問題解決の為に動いてくれる社会がいいなぁと、つくづく感じました。

どうでもよい会議に時間を費やしていたり、くだらない政治議論でヤジを飛ばしていたり、本当にしょうもない大人達が少なくない気がします。

もしも将来自分がその立場に立つことになったら、必ずその手の問題に対して動ける大人でありたいと感じました。

3.今回のキャンプに参加して感じた事・参加のメリット

キャンプ毎にプロジェクト内容も、状況も千差万別なので、一概には言えないですが、ここでは「今回僕が参加したキャンプ」で感じたこと・良かったことを書きます!

3−1.大自然に触れる経験

夜の砂浜をパトロールしていたら、ウミガメがパタパタ歩いてきたり

昼間みんなで砂浜を散歩していたら巨大なワニが海に入る途中で固まっていたり

ワーク明けの早朝に漁師の船の前を通ったら、怠惰なペリカン達が「魚くれ〜」と言わんばかりに並んで待っていたり

夜中のパトロールでは、バギーに乗って砂浜沿いのジャングルへ。途中で野生のマンゴー収穫したり

そんな光景に浸かっていた2週間でした。観光ではまず出会えないような光景に沢山出会えました!

3−2.人との関わり

違った国、違った年代、個性を持つメンバー

僕のキャンプでは6ヶ国からメンバーが集い、年は19歳から60代のおばあさんまでいました。

今回のキャンプでは文化間のギャップは特に感じませんでした。みんなが優しく、思ったことは言える環境で非常に過ごしやすかったです!

メンバーはそれぞれ個性的で、

台湾からきた女の子2人は小学校の先生。エストニアの男の子は4年間ITを勉強したけど合わなくて、映画のディレクターを目指すためにもう一度勉強。日本大好きなフランス人の女の子がいたり。

色んな人が集うのが面白さの1つでしょう!

また、2週間も一緒に過ごせば仲良くなります。

海外に友達が出来るのも強みです。

「友達なんて何ぬるいこと言ってんだ?」

なんて思う人、いるかもしれませんが、これ、実は本当にプラスに働くんじゃないかって3ヶ月旅をしてひしひしと感じてきています。

各国に遊びに行った時に案内してくれたり、ホームステイができたり普通の観光とはまた違った経験が得られるかもしれないからです!

現地の方との関わりが持てるのもボランティアの強みです。

どうしてこのキャンプを開催しているのか。どんな願いがあるのか。そのような思いを知るきっかけにもなります!

3−3.ここ最近にないぐらいのストレスフリーな生活

〜Everyday swimming, everyday sea turtles〜

僕の2週間を表すならこれです。

今回のキャンプで子供の教育格差について考えたり、貧困を目の当たりにしたり、そういう方面のことはありませんでした。ただただ幸せ。。

というのも、ここに来る前はメキシコの中で最貧と言われる地域チアパス州にいたからです。その街には物乞いなんていっぱいいるし、子供は深夜3:00でも働いているし、お腹を壊しに壊して苦しんだり、ご飯は勿論自炊だし、ボランティアハウスではベッドバグが出たり、Wi-Fi全然繋がらなかったり。。

それがあったからか、美味しいご飯が毎日3食出てきて、水が比較的良いからかお腹の調子は治って、Wi-Fiは割と繋がって、ホテルにはシーツの敷いてあるベッドがあってそんな環境が幸せでした。

大好きな海に毎日入れたこともとても良かったです。

20時近くに日が沈む。それまでプカプカ海に浮いて空眺めて。そんな日々でした。

日本で

毎日電車に揺られて通勤、通学して、仕事、課題に追われて

そんな生活に疲れたら、国際ワークキャンプもいいかもしれないですね!

3−4.関連知識が少し身につく

ウミガメの巣の見つけ方、シェルターへの移し方。

カメは赤いライトが見えないので、それなら照らしても良い、とか。これからは多分使わない知識だろうけど、使わないからこそ、なんか知れて良かったな〜って感じます笑

2度とない経験であることは間違いないです。

3−5.英語を練習する機会

共通語は英語です。日常会話から、ウミガメ保護の説明、お酒を飲みながらやるゲームまで全部英語です。

話さざる得ない機会が作れるので、それも魅力の一つでしょう!

3-6.休日に観光が出来る

平日の昼間や日曜日は活動が一切ないので、皆で近くの街や自然へ観光に行きました!

Puerto Vallartaというメキシコ随一の観光地!

海が綺麗でした🏖

高級ホテルが並ぶ感じはラスベガスに似てたかも!

近くの島に行ってシュノーケリング

透明度はそこまで高くなかったけど、魚いっぱいいました🐟

ジャングルの中を1時間弱歩いて着いた先は…

3−7.思いがけない経験

旅を始めて3ヶ月。その半分はボランティアをしてきました。(2つのプロジェクト。計5つの場所で。)

障害者施設、植物園、馬を使ったセラピー、孤児院、ウミガメの保護。それぞれ、思いがけない経験を必ずします。

世の中、「お金を払って対価(モノ・サービス)を得る」というのが常です。だからこそ、良くないことは淘汰されていく。その面ボランティアって、市場原理が働いていないから、整ってない部分がどこかしらは出てくると思います。

作業内容が思っていたのと違ったり、充実していなかったり。今回参加したキャンプでは、キャンプリーダーが全く働かない人でした笑

でも、そんな「舗装されてない道」こそ、今の日本人には必要なのかもしれないです。

スケジュールが全て組まれていて、その通りに動く。そんなことはまずないです。予想していなかった事が何かしら起こります。

でもそんな「思いがけない経験」はきっとこれからの宝物になるでしょう!

4.最後に

いかがでしたか?

僕は国際NGO・NICEの「ぼらいやー」(ボランティア×旅×1年間 year)というプログラムで世界一周をしている最中ですが、世界の各国で活動する同期の様子・報告を目にする度に、20年間の人生で見て来たものとはまた違うものにワクワクさせてもらったり、新しい気付きをもらったりしています!

「ボランティア」と言うと何か

「偽善じゃないのか?」

とか

「もっと効率的な方法があるのでは?」

とか色々考えてしまいそうになりますが、その必要はないと思います。

動機はなんであれ、それをする事で助かる人がいるのなら、それで良いと思います!

この夏まだすることが決まってない!なんて方がいたら、是非、国際ワークキャンプも視野に入れてみて下さいね!

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ライター 山岡光太郎
神奈川県出身。1999年1月23日生まれ。これと言った特徴がないただの大学2年生です。2019年度を休学、国際NGO・NICEのぼらいやー(旅×ボランティア×1年間 Year)というプログラムで5月から世界一周の旅に出ています。11月からアフリカ縦断予定。クラウドファンディ実施中です。残りの大学生活3年間をどうしようか模索中。フッ軽には自信があるので、何かあれば呼んでください。夏とスポーツと飲み会が大好きです。
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